★西濃ボーイズ 戦いの記録②

➢2017.08. 19(土)最後のノック


敗戦当日、『西濃ボーイズ最後の締めくくりを、西田監督のノックで終わりたい。』最初で最後のわがままを聞いていただきました。福田グラウンドへ戻り、保護者たちが見守りながら最後のシートノック。共に汗を流し、涙し、喜びを分かちあったグラウンド。12名の戦士たちが、必死にボールを追いかけ、躍動し、大きな声が響き渡ります。『ダメだ。ダメだ。』と言われ続けながらも、見捨てず最後まで指導して下さった西田監督の33期生への想いが伝わってきます。ラスト1球。一人一人が、それぞれ監督に今までの感謝と想いをぶつけ、最後のバックホーム。涙が止まりません。また一人、また一人とフィナーレが近づいていきます。ノックが終わり、子供たちへ贈る言葉を頂いた後、監督の計らいで親たちへの感謝の思いが伝えられます。成長した我が子の姿に、またしても目頭が熱くなります。こうして33期生の時代が幕を閉じました。決して強いチームとは言えませんでしたが、手のかかった分、記憶に残る良いチームだったのではないでしょうか。植地代表・今井副代表・西田監督を初め指導者の方々・西濃ボーイズ34・35期在団生及び保護者・関係者の皆様、大変お世話になりました。ありがとうございました。感謝の気持ちで一杯です。皆様の今後のご活躍を祈願いたします。

➢2017.08. 19(土)第28回滋賀大会 vs 京都南山城ボーイズ


33期生最後の大会。西濃ボーイズの2年半の集大成。第28回滋賀大会が始まりました。初回より投手戦の模様。一球、一球、手に汗握る展開。苦しい戦いが続きます。中盤、終盤、長打を打たれるも、後続を”鍛え上げてきた守備”・”魂のこもった投球”で三振に抑え何とか踏ん張ります。しかし、相手左投手のコーナーを突く投球で凡打の山。ホームベースが遠のきます。結局、単発2安打と抑えられ、無得点のまま9回タイブレイクへ。レフトオーバーの2ベースで2点を取るも、その裏、3点を取られ万事休す。33期生の夏が終わりを告げました。最後のミーティング『課題にしてきた得点を与えない野球は、最高の形で締めくくる事が出来た。打撃に関しては練習させていなかったから申し訳ない…。やってきたことに関しては間違いなかった。点を取れなかったのは俺の責任や…』勝利こそできませんでしたが、最後の雄姿を讃えて下しいました。悔しいですが、とても悔しいですが、西田監督・植地代表の言葉に少し心を救われたような気がしました。

➢2017.08. 14(月)第6回加賀大会 交流戦 vs 小松ボーイズ vs 三国ボーイズ

三国公園野球場にて小松ボーイズさん・三国ボーイズさんと交流戦を行いました。まずは小松戦。負けはしましたが、要所要所で2年生の良いプレーがありました。不格好ながらも体を張ったガッツある守備、喰らい付くバッティング、一瞬のスキを突いた走塁。ただ我武者羅に一生懸命で…。本来野球はこういうものなのかも知れませんね。続く三国戦。昨日の敗戦から一夜明け、『自分にリベンジ』何か吹っ切れたのか、見違えるほど”一球のボール”野球”に集中していました。活気があり、体の動きもよく、キレのある投球・堅実な守備・繋ぐ野球・シャープなバッティング。最後は『自分の気持ち』に勝てるかどうか。泣いても笑っても来週が最後の大会。有終の美を飾りたい。小松ボーイズさん・三国ボーイズさん、いろいろとお世話になりました。ありがとうございました。今回写真はありません😢

➢2017.08. 13(日)第6回加賀大会 vs 福井東ボーイズ


加賀大会1回戦、福井東ボーイズさんとの対戦。序盤は要所を凌ぎ無得点に抑えます。打線は打ち機を上手く外され苦しい展開。援護射撃ができません。2廻り目に入ると豪快な一発を皮切りに連打、守備の乱れ、徐々に得点を奪われていきます。西濃にいい当たりが出始めると、すかさず継投でかわされ、打線も2安打と沈黙。お互いがお互いをカバーできず、あれよあれよとコールド負け。『なんとしても勝ちたい!』その思いが逆にみんなを固くさせてしまったのかもしれません。思いは伝わってきます。”どうすれば結果が出るのか”今は試練の時なのかもしれません。

➢2017.08. 5(土)練習試合 vs 羽島ボーイズ(レギュラー)


上石津ふれあい球場で、南紀ボーイズさん、羽島ボーイズさんをお招きして練習試合(交流戦)を行いました。レギュラーは羽島ボーイズさんとの対戦です。打撃では、緩いボールに対してなかなかタイミングが合わず各打者てこずり効率よく得点できませんでした。『力まず逆方向』『状況に応じて引っ張る』など、バッティングの指導を受けていました。守備に関しては、ここ数試合での課題でもある『ストライク先行できずテンポが悪い』を指摘されていました。試合に向かう姿勢についても、『お前たちは、出来るのにやろうとしていないだけ』『お前たちなら絶対できる!だから残りの2大会何とか意地を見せろ!』ありがたいお言葉。心に沁みます。残りあとわずか。目の前の課題は山積み。けれども、1つでも克服できるよう不器用ながらも頑張ってほしいところです。南紀さん・羽島さん、今回は交流戦という形で大変お世話になりました。ありがとうございました。

➢2017.08. 4(金)第27回OKB岐阜選抜大会 2回戦 vs 三好東郷ボーイズ(レギュラー)


2回戦。毎年交流のある三好東郷ボーイズさんとの対戦です。序盤、立ち上がりを上手く乗り切れず失点を許し、苦しい展開。一時あきらめかけていた雰囲気もありましたが、スタンドからの熱のこもった応援。監督・コーチからの激励。一本の長打で一気に息を吹き返し、つなぐ野球でじわりじわりと得点を重ねます。時間切れ寸前、粘りを見せ3点を返し同点。しかしながら勝ち越すことはできませんでした。あの時1本出ていれば…。お互いにミスをカバーしあえれば…。実に悔しい敗戦となりました。『少しは変わった。けど、まだまだ力を出し切っていない。まだまだ本気になっていない』監督の意気な計らいで、保護者たちから子供たちへ『思いをぶつける』機会を与えて下さいました。子供たちがどう受け止めてくれたか。今後の君たちのプレーに期待したい。

➢2017.08. 4(土)第27回OKB岐阜選抜大会 1回戦 vs 京都嵐山ボーイズ(レギュラー)


未だ奮起しない西濃ボーイズ33期生の戦士たち。見かねて33期生親たちが、それぞれの思いを込めた寄せ書きを贈りました。監督から、試合前のミーティング『一人づつ読んで思いを感じろ!』戦士たちに私達の想いが伝わったのか、試合前からにムードが一変。いつもはおとなしい戦士たちが声をあら揚げ、必死になって声を掛け合っている。顔つきも変わった。初回から気持ちのこもった繋ぐ野球で3点を先取。1点追加。気持のこもった投球・守備のバックアップ。最初から飛ばしすぎて、最後は息切れ気味だったが、投打が嚙み合い久しぶりに快勝。やればできるのだ。

➢2017.07.29(土)練習試合  vs滋賀南郷ボーイズ(レギュラー・ジュニア)


湖東スタジアムにて、南郷ボーイズさんとレギュラー・ジュニア合わせて3試合を行いました。レギュラー戦では、元気なく、消極的で単調なバッティング・守り。力を何一つ発揮することもなく、いつもの負けパターンで惨敗。続くジュニア戦。初回に打者一巡の猛攻で大量得点。個々に走・攻・守に課題はあるものの、失点もなく良い試合の進め方で勝利しました。結果は1勝2敗。南郷ボーイズさん選手一人一人の、初球から積極的に甘い球は全て力強いスイング。野球に向かう姿勢に大きな力の差を感じました。頑張れ西濃ボーイズ!!みんながひとつになり相手に向かって戦う姿勢。仲間の事を想い、お互いに叱咤激励する姿勢も必要なのではないでしょうか。ただの負けではなく、何かを得て、意味のある負けにしたいところです。南郷ボーイズさん、立派な球場、会場準備等、大変お世話になりました。ありがとうございました。

➢2017.07.16(日)第19回日本少年野球福井大会大会 (レギュラー)


『愛知の名門』名港ボーイズさんとの対戦です。序盤、強豪チームを相手に善戦。ヒットを重ね、ピンチを凌ぎ、押し気味で試合が進むものの、あと1本が出ず得点が奪えません。中盤、流れが一気に相手チームへ。その後も流れを止められずコールドで敗戦。試合後のミーティングで、監督から『1つのプレーが試合を台無しにしてしまった…。強豪チームを相手にする場合は、小さなミスが流れを大きく変えてしまう…。』叱咤激励を頂きました。全力でプレーできていただろうか。集中力が散漫になっていたのではないだろうか。戦う準備は出来ていたのだろうか。善戦していただけに、非常に無念でなりません。

➢2017.07.15(日)練習試合(ルーキー)ⅴs 関ボーイズ 


中部学院大学のグランドをお借りして関ボーイズさんとの練習試合を行いました。心配された天気も回復し、1年生にとって初めての遠征。全員で声を出し、元気よく必死にボールを追いかけていました。結果は3試合行い3勝。ヒットもたくさん出て、繋がる野球で得点を重ねることができましたが、守りの方でイージーなミス目立ったり、集中力が切れてしまったりと課題もたくさん見つかったと思います。各自が努力し、秋の大会に向けて練習に励んでほしいと思います。関ボーイズさん、会場準備等お世話になりありがとうございました。

➢2017.07.02(日)第24回協会長杯争奪大会 2回戦(レギュラー)ⅴs 岐阜中央ボーイズ 


同日2回戦。『春季王者』前回、中日本予選1回戦で完敗した岐阜中央ボーイズさんとの対戦。立ち上がり、ヒットとエラーでピンチを招くも、気迫のピッチングで後続を抑えます。その裏、先頭ヒットで出塁、手堅く送り先制のチャンス。2死から一瞬のスキを突き3塁へ。四球で1・3塁とし、レフト前タイムリーで1点先制。西濃ボーイズが主導権を握ります。その後はチャンスもピンチもつくりますが、両者譲らず緊迫したまま終盤へ。均衡が破れたのは6回。死球と長打で同点とされなおも1・3塁のピンチ。継投でその場を凌ぎますが、最終回力尽き『リベンジ』とはなりませんでした。負けはしましたが、いいゲームをしてくれました。子供たちの成長を垣間見ることができたのではないでしょうか。これでまた一つ大会が終わってしまいました。残りあと4つ。この悔しさをバネに、必ず大輪の花を咲かせてくれると信じています。頑張れ!西濃ボーイズ!

➢2017.07.02(日)第24回協会長杯争奪大会 1回戦(レギュラー)ⅴs 下呂ボーイズ 


雨天順延、翌日、馬瀬グラウンドにて『試合巧者』の下呂ボーイズさんとの協会長杯争奪大会1回戦。幸先よく初回に先制したものの、その後は走塁ミスなどから自らチャンスをつぶし、なかなか得点が奪えません。ディフェンスでは、粘る下呂ボーイズ打線を要所要所で抑え継投へ。残り3回をピシャリと抑え1-0で勝利。緊張感のある接戦を制した事は、非常に価値のある経験ができたのではないでしょうか。

➢2017.06.17(土)第48回全国選手権岐阜県支部予選2回戦(レギュラー)ⅴs 岐阜北ボーイズ 


一度狂った歯車は最後まで噛み合うことはなかった…。第48回全国選手権岐阜県支部予選 2回戦『 試合巧者』の岐阜北ボーイズさんとの対戦。6点リードするも攻守にミスもあり、なかなか波に乗れません。そうしている合間に、勢いある北ボーイズさんの反撃にあい3点失点。継投し凌ぐも、5回に守備の乱れから一気に逆転…。大輪の花を咲かせることはできませんでした。悔しい悔しい敗戦となりました。野球の難しさ、怖さを改めて知る一戦となってしまいました。全国への道は途絶えてしまいましたが、まだまだ戦いは続いていきます。残りの2ヶ月…。這い上がってくれると信じています。このままでは終われない…。

➢2017.06.10(土)第48回全国選手権岐阜県支部予選1回戦(レギュラー)ⅴs 岐阜青山ボーイズ 


全国を懸けた熱い戦いが始まりました。33期生にとっては集大成とも言える大会。『強豪』岐阜青山ボーイズさんとの1回戦を行いました。試合は1点を争う、手に汗握る展開へ。緊張からかミスや、あと一本が出ず我慢の試合。4回にタイムリーで挙げた1点を、継投で守りきり 1-0 の完封勝利。よくやった。気がつけば、涙が…。スタンドから、みんなの熱い声援が選手を後押しし、勇気づけ、熱い想いが勝利へと導いてくれたのではないでしょうか。この勝利は、団員、指導者、後援会及びすべての関係者の方々・・・いわゆる”三位一体”・・・”チーム『西濃ボーイズ』”で勝ち取った勝利だと思います。ありがとうございます。感謝の気持ちでいっぱいです。『雑草魂』”俺たちは必ず這い上がる””夏には花咲かす” 次戦も驕る事無く、一戦必勝で皆様と共に戦います。